アフィリエイトはネットビジネスの中でも手軽に始められる方法の一つです。
しかし、手軽にスタートできる反面、知っておくべきデメリットも存在します。
デメリットを知らずに始めると、予想通りの結果が得られないこともあり、稼げないと見切って挫折してしまいがちです。
そこで、成功のために知っておきたいアフィリエイトのデメリットについて紹介します。
これを参考に、スムーズなスタートを切りましょう。
報酬発生に審査がある
アフィリエイトの報酬は、基本的に広告主が決定します。
条件を自分から提案することは難しいため、広告主の条件に従わざるを得ません。
ASPを確認すると、報酬の金額は固定で、1件あたりの報酬が明確に示されています。
結果として、報酬を増やすためには、成果の数を増やす努力が欠かせません。
また、アフィリエイト経由で購入や契約があった場合としても、一定の「報酬の承認条件」をクリアしていなければ報酬は承認されないことがあります。
確実に報酬を得るため、条件をしっかりと確認しておく必要があります。
さらに、ASPに掲載されている案件でも、それが永遠に提供されるわけではありません。
広告主との契約終了や、商品・サービスの提供停止が生じることもあり、常に最新の情報をチェックしておかなければいけません。
顧客リストがない
ASPを通したアフィリエイトでは顧客リストを手に入れることができません。
ブログに掲載されたアフィリエイトは、購入希望者が商品を購入する際に経由するだけであり、顧客情報は一切見えません。
顧客リストが欲しい場合は、自分のサイトで、独自のメルマガの登録などを促す必要があります。
ライバルが多い
アフィリエイトは、広告主が発行した広告を多数のアフィリエイターが共有するため、ライバルが非常に多いです。
どのサイトも似たような情報が多くなってしまうため、他サイトとの差別化を図らないと、報酬を見込めません。
画像や表をつかってよりわかりやすく伝えることで、他よりもより見られるサイトを作ることができます。
収益化まで時間がかかる
アフィリエイター初心者であれば、サイトの構築やSNSアカウントの構築にも時間がかかるほか、毎日の投稿などもコツがわからないため、報酬発生まで時間がかかります。
サイトを作った直後から収益が入ることはほぼなく、通常であれば収益化までに3か月以上はかかります。
そのため本業よりも、まずは副業から始めることをお勧めします。
また、毎日記事を投稿したり、サイトを更新しないと、検索エンジンなどからも評価されずらくなり、インプレッションも伸びません。
毎日根気強く、投稿や記事を書き続ける必要があります。
流行を把握しなければいけない
常に新商品などの流行をチェックし、情報を更新しなければサイトの評価が落ちてしまいます。
古い情報は最新の情報に書き換えるなど、常にサイトのメンテナンスは必須です。
古い情報をそのままにしておくと、間違った内容を世間に伝えることになってしまうこともあり注意が必要です。
世間のイメージが悪い
アフィリエイトというだけで、悪質なことをして稼いでいるというイメージがまだまだあります。
実際に、自己利益だけを追求した悪質なサイトやアフィリエイターが存在するのも事実です。
近年は顧客の警戒心やリテラシーも高くなり、より一層批判の声なども大きくなりつつあります。
そのため、顧客には親切かつ丁寧なサイト作りが必要です。
まとめ
アフィリエイトは手軽に始められる副業の1つですが、すぐに大きな利益を期待するのは難しいのが事実です。
収益が安定して上がり始めるまでには数ヶ月から数年という時間が必要なことが多いです。
この点を理解し、長期的な視点で取り組むことが大切です。
デメリットを正しく認識し、アフィリエイトのメリットを最大限に活かすサイト運営を心がけましょう。